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「出産は生まれてくるいのちと母体とのコミュニケーション」「陣痛が辛いとき、赤ちゃんは気持ちよく産道を進んでくる」「胎盤はへその緒から最後まで赤ちゃんにとって大切なものを送りつづけて役目を果たし終えたのち、自分から剥がれ落ちてくる。なんて始末のいい」...自分のなかに具わる自然のしくみに気づき、からだを整え豊かにしていくことで、生まれでようとするいのちを新しい世界へと力強く導いていくことができる...と、出産の現場から女性たちに伝えつづけた助産婦、片桐弘子。
自身も故人の温かい介助を受け3人の子を出産。女性たちに手渡される片桐弘子のメッセージを通信「うみさち」に記録してきた、おのさなえさんの手によって、滋養に満ちた地下水のようにからだとこころにしみじみ効いてくる大切な言葉が甦った。
本書ではまた、豊かになったといわれる時代にありながら、「産むちから」が衰えてきている状況に強い危機感を抱き、「冷えは足から」「何を食べるか」「呼吸の大切さ」「血液をきれいに」「からだの芯を温める」など、片桐弘子が並々ならぬ関心をもって取り組んだ、すこやかなからだづくりの知恵の数々も収められた。
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