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〈学識ある女性〉と〈感傷的な女性〉を二つの極とする女性の評価はいまなお効力を失っておらず、男性により規定された女性像は現実の女性問題を浸食しつづけている。近現代の文学・哲学・社会学にあらわれる「女性的なるもの」をめぐる言説を分析し、果敢な論争の姿勢をもって歴史における女性の不在を追及した先駆的著作にして、ジェンダー論のみならず文学史・文化史研究にも大きな影響を与えた現代の古典。
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