新釈講孟余話

新釈講孟余話

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出版社
PHP研究所
著者名
吉田松陰 , 松浦光修
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2015年1月
判型
B6
ISBN
9784569823393

幕末の思想家・吉田松陰が獄中教育で行った『孟子』の講読、各章読了後の所感、批評、意見等をまとめたものが『講孟余話』である。本書では、編訳者が現代人にとって重要と思われる文章を選び、わかりやすく現代語訳を加えている。さらに余談を組み込み、語句の理解を深められるよう工夫し、付章として「男子の教え、女子の教え」も加えた。▼◎なぜ人は、学ばねばならないのか ◎日本の天下は、ご一人の天下である ◎すべては、「人々の心を正す」ことから ◎目先の「利」に飛びつくな! ◎西洋の技術は、日本でこそ生きる ◎去る者の善は忘れず、来る者の悪は忘れよ ◎神様に媚びるな……など、松下村塾教育への発端を感じさせる言葉は、教育者の根本にある人々への「愛」に溢れている。巻末の原文を味わいながら、日本の黎明を導いた「愛と正義」の人・松陰の思想を学ぶ。

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