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世俗から隔絶され、過疎に滅びつつある辺境、朱磐村。
伝統と因習に縛られたこの地に、かつて、望まれずして生まれ落ちてしまった“醜き”容貌の少女がいた――。
「美醜」の本質に迫る衝撃作『累』で、今漫画界を席捲する松浦だるまが放つ、誰もが予想だにしなかった前日譚がここに幕を開ける。
綾辻行人が絶賛する、小説史上に残る「小説家デビュー」作を読撃せよ!
『誘』に寄せて
漫画『累』で話題沸騰(確かに面白い!)の松浦だるま氏だが、このたび小説『誘』の原稿を読み、驚きを禁じえなかった。もちろん嬉しい驚きである。漫画家離れした本格的な文章力(と書くと漫画家さん全般に失礼だけれど)で描かれる『累』の前日譚――「誘」の禁断の秘話は、伝奇ミステリとホラーの美味しさをしっかりと兼ね備えつつ、凄絶な“結末”と“未来”に向けて突き進む。お見事、である。 ――綾辻行人
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