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万葉歌の舞台へ!ページをめくって旅しよう
日本人が愛してやまない最古の歌集『万葉集』。その歌のなかには、数々の土地の名が読み込まれ、人々は歌とともに、歌が生まれたその風土も含めて、愛してきた。
その古きよき風景を後世に守り伝えたいと、写真家・入江泰吉は、失われゆく風景を撮影することに生涯を費やし、万葉研究の泰斗・犬養孝は、数々の著作で万葉故地のすばらしさを説き、各地に万葉歌碑を建立する。だが、両者が相前後してこの世を去って約20年。このような万葉本はついぞ生まれなかった。
本書は、ようやくその伝統を継ぐものとして誕生する。入江泰吉の弟子・牧野貞之が長年撮り歩いた万葉故地写真に、高岡市万葉歴史館館長 坂本信幸・大阪府立大学教授 村田右富実が解説を書き下ろす。2014年12月に「大和編」、2015年春に「西日本・東日本編」を刊行。
1) 大和の故地を、6章に分けて構成し掲載。美しい写真と最新の研究成果を取り入れた読みやすい解説で、万葉歌をはぐくんだ風土がよくわかります。
2) 巻頭に大和全図・平城京図・藤原京図、各章冒頭に詳しい地図を掲載。
3) 巻末には、大和の故地と万葉歌がひとめでわかる「大和をうたった万葉歌一覧」を一挙掲載。
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