関ケ原で待ってるわ 2

ヒーロー文庫

関ケ原で待ってるわ

取り寄せ不可

出版社
主婦の友社
著者名
九重七六八
価格
660円(本体600円+税)
発行年月
2014年12月
判型
文庫
ISBN
9784074102358

島大介の逆転の一撃で黒幕を倒し、西軍勝利かと思われた前回の戦いはプログラムの暴走によって仕切り直しとなった。天才女子高生にてスマイルストーン社社長代理の石田美鳴は、会社の乗っ取りをたくらむ東宮院是清と「戦国リターンズIF」の関ヶ原の戦いで再び決着を着けることになる。このゲームに負ければ会社は買収され、美鳴は是清と結婚することになるのだ。美鳴を守ると誓った島大介は十文字槍を振りかざし、敵軍を次々と撃破するのであった。大介と美鳴は戦いを通じて少しずつ、お互いを意識するようになっていたが、大介を男として意識し始めた兵庫舞や押しかけ女房の立花瑠璃千代の存在で二人の距離は縮まらない。病弱美少女の大谷吉乃、猫好き不思議ちゃんの真田雪村に加えて、人気絶頂のアイドルの織田麻里や美鳴を慕う後輩の小早川秋帆、大介のもう一つの姿「左近ちゃん」に惚れた長宗我部守近が参戦し勢いづく西軍。しかし、東軍を率いる是清は西軍参加者に様々な揺さぶりをかけていた。「友情」と「信頼」を旗印とする西軍と「金」と「憎しみ」の東軍。大介は「IF」を積み重ねて西軍に勝利をもたらし、美鳴を守ることができるのであろうか?

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