日本の民俗暮らしと生業

角川文庫 角川ソフィア文庫

日本の民俗暮らしと生業

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出版社
KADOKAWA
著者名
芳賀日出男
価格
1,408円(本体1,280円+税)
発行年月
2014年11月
判型
文庫
ISBN
9784044094751

「神は季節の変わり目に遠くから訪れ、村人の前に姿をあらわす」。師・折口信夫の「まれびと」論に目を開かされ、ハレとケのリズムとともに年を過ごす日本人の姿を追い続けた眼差しは、何を捉えてきたのか。正月や盆などの年中行事から、農村の田植えや漁村の海女、その他巫女や人形まわし――共同体の内に入って語り、距離を置いて眺めてこそ写し得た、日本古来の暮らしと生業。変貌し続ける伝承と習俗の真の姿がここにある。

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