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●著者から読者へのメッセージ■「『日本は桃源郷に一番近い』と言ったのは、19世紀英国の詩人アーノルド卿でした。私自身、日本に住んでいた時は日本社会の様々な様相に批判的でした。しかし今、イギリスに14年暮らしてみると、アーノルド卿の言葉がなんのためらいもなくすんなりと入ってきます。■前著『日本はイギリスより50年進んでいる』では、生活に密着した立場から、それらを列挙しました。■今回の本ではマクロな視点から、日本とイギリスの政治、経済、社会、教育に切り込み、日本人自身がマイナスであると考えていることが、イギリスから見れば必ずしもそうではないこと、そこに日本人も気づいていない、新たな意味や価値を探ってみたいと思います」。●目次■第1章=日本は桃源郷に一番近い国…勤勉・努力型の国民■第2章=イギリスも認めた日本の学校教育の「成功」■第3章=フェミニズムは幸福を約束するのか。日本女性はイギリス女性より幸せ■第4章=矛盾と秘密が嫌いな日本、矛盾と秘密だらけのイギリス■第5章=アングロサクソンの罪に問われている日本。その典型が捕鯨問題■第6章=イギリスの未来を担うのはどこの国か。注目されている日本の原発技術●コラム=分断国家イギリス…スコットランド独立問題
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