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防犯カメラによる刑事事件の証拠が増えている。いまや、DNAと並んで、二つの決定的な証拠として、被告を次々に有罪としている。なかでも注目すべきは、1人の鑑定人である。橋本正次東京歯科大学教授は、年間120~150件の鑑定書を作成し、刑事犯をさばいていく。2日で3本の鑑定書を書くという。
しかし、舞鶴女子高生殺害事件、南風原強盗事件、さらに法政大学器物破損事件で橋本鑑定書が冤罪事件を引き起こして、問題となっている。画像は解像度以下では、通常は見えないのに、橋本教授は防犯カメラ画像の解像度以下の特徴点が、「私には見える」という。
本書では、画像が読み解く真実をテーマに、特に刑事事件での冤罪を取り上げて、その原因と機構を明らかにした。
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