うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちがわかる本

こころライブラリーイラスト版

うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちがわかる本

取り寄せ不可

出版社
講談社
著者名
五十嵐良雄
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2014年10月
判型
B5
ISBN
9784062789721

休職中の不安や絶望、治療への不信、復帰直後の焦り……。職場復帰に成功した人たちの発症から休職、再発のくり返し、そして復職にいたるまでの心の変化を解説します。実際に復職支援プログラム(リワークプログラム)に参加し、復職している方々の貴重な体験談をもとに構成しました。落ち込み、悔しがり、自分を責めているのは、あなただけではありません。つらくて消えてしまいたいとき、この本を開き、ながめてみてください。


不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる
《講談社 こころライブラリーイラスト版》

【つらいのはあなただけじゃない。】
休職中の不安や絶望、
治療への不信、復帰直後の焦り……
職場復帰に成功した人たちの
発症から休職、復職にいたるまでの
こころの変化を図解します。

病気になってもまた働ける!
うつ病や躁うつ病による休職から復帰して、
数年以上元気に働き続けている人が大勢います。
本書にはその「先輩」たちの声を多数、収録しました。
落ち込み、悔しがり、自分を責めているのは、あなただけではありません。
治療の道は人それぞれ。まわり道や足踏みをする時期もあります。
つらくて消えてしまいたいとき、この本を開き、ながめてみてください。

【本書のおもな内容】
第1章 心の病気がわかったときの驚きと悔しさ
 ケース例Aさん 直言居士でストレス耐性は強いと思っていたが
 【最初の気づき】 仕事に疲れ、ネクタイをしめるのもつらくなった/ 生活はしているが、自分が壊れかけている感覚
 【受診】 うつ病なんて自分には無関係な病気だと思っていた
 【診断】 すぐには納得できず、診断書を誰にもみせられなかった

第2章 休職中は暗闇のなかで自分を責めつづけていた
 ケース例Bさん 心身ともに限界をむかえ、やむなく休職を決断
 【休職】 バリバリ働く同僚と自分を比べ、情けなくなった/ 病気を挫折だと感じ、自分のすべてを否定していた

第3章 少しよくなってもすぐ再発し、心が折れた
 ケース例Cさん 再発をくり返し、「休職制度の悪用だ」と叱責された
 【復職】 【再発】

第4章 家族や患者仲間から希望と勇気をもらった
ケース例Dさん デイケアや患者仲間を、最初は小馬鹿にしていた
【療養の見直し】 【デイケアに参加】 【回復の実感】

第5章 プライドを捨て、ありのままの自分で復職した
ケース例Eさん 数年がたち、病気のことを知らない同僚も増えてきた
【自己理解】 【準備して復職】 【治療から数年たって】

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