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誰だって、幸せになりたい。人並みの生活をしたい。そんな素朴な願いがかなう世界を、見つけるヒントがここにある。「一部の金持ちばかりが豊かになるのはなぜなのか」という資本主義社会の矛盾を明らかにした『資本論』。刻々と変化する情勢を乗り切り、国や組織を明るい未来へ率いていくリーダーの在り方を説いた『君主論』。人類史上の最重要作品といえる名著2作を一気に読めるこの1冊で、夏の終わりを締めくくろう!
☆マルクス
1818年プロイセン王国(現在のドイツ)生まれ。ベルリン大学で哲学を学び、当時の社会体制に疑問を抱く。社会を発展させたのは「物質的生産」であるという「唯物史観」を編み出し、労働者による社会革命を志向。同志エンゲルスの援助を得て『資本論』『共産党宣言』などを著す。
☆マキアヴェッリ
1469年フィレンツェ共和国(現在のイタリア)出身。各国が群雄割拠し、フランスやスペインなども進出をもくろむ、一触即発のイタリアの中で官僚として小国フィレンツェが生き残る道を求め続けたが、外国勢力の介入で政変が起き、失職。隠遁生活の中で『君主論』を書き上げた。
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