取り寄せ不可
みなさんご存じ“漫画界のベトナム戦争”!
1968年ベトナム中部のソンミ村、米軍が非戦闘員の村人を片っ端から虐殺!! そこに居合わせたのは我らがヘタレヒーローのヒカル。その光景は彼を地獄の虚無へと突き落としました。そんな彼のピンチをいかに察知したのか、遠く離ればなれになったままのお姫さまは、ヒカルを捜して行動開始いい!!……ここまでが前巻第10集までのお話。さてこの第11集がスタートするのは、ところ変わって北ベトナムの都ハノイ。戦時下とは思えぬ穏やかなこの街。ど真ん中には静かな水を湛えたホアンキエム湖。かつて中国からベトナムを守った勇者レ・ロイゆかりのこの湖畔に登場したのは、僕らの勇者・おばあちゃん!! 声高らかに宣言します、「ここで戦争の勝負をつけるド!! 大バトルトーナメント開会ドオオオ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ついに単行本第11集刊行を迎えた『ディエンビエンフー』は、ベトナム戦争の漫画というより、まさに“漫画界のベトナム戦争”!!! 「絶対に音を上げないで描き続ける」という火のような意志で原稿用紙に叩きつけられる西島大介さん自身の存在証明なのであります! 混迷を極めるベトナムの1968年に登場するのは、狂気のドクターM率いる戦場衛生班「鮮血の医療団」に、改造人間「虫」、NASAが月から連れ帰ってきた「エイリアン」……な、な、なにが起こってるんだ、このベトナム戦争は!!?
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