人間、やっぱり情でんなぁ

人間、やっぱり情でんなぁ

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出版社
文藝春秋
著者名
竹本住大夫(7代目)
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2014年10月
判型
B6
ISBN
9784163901381

文楽の鬼、竹本住大夫。九〇歳&大夫引退記念



自分の仕事をもっともっと好きになれ!

文楽の至宝が熱く語る、日本人の「生きる力」



「浄瑠璃はこころで語るもんです」

人形浄瑠璃「文楽」の大夫として、

日本人の義理人情を語りつづけて六十八年――。

“語りの力”で人びとを泣き笑いさせてきた

住大夫師匠が、舞台を降りて初めて語る。

引退までの日々、先人たちの思い出、文楽と日本のこれから……



叱り、叱られ、命がけ!修業六十八年の「芸の真髄」とは

・若いうちは裕福になったらあきまへん

・成っても成らんでも、一生賭けるから修業です

・「途中でやめたら、人に笑われる」と思うてました

・テープやビデオは、悪いとこを叱ってくれまへん

・弟子が可愛くない師匠はこの世に一人もいてまへん

・死ぬまで稽古、死んでも稽古せなあきまへんなぁ



【目次】

第一章 春のなごりに ~引退まで

第二章 師匠、先輩、弟子 ~修業とリハビリの日々

第三章 貧乏には勝たなあかん ~三和会の長い旅

第四章 デンデンに行こう ~私が育った戦前の大阪

第五章 文楽道場に生きる ~教えること・教わること

第六章 そして文楽はつづく

ええ星の下に生まれましたなぁ ~あとがきにかえて

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