日本
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日本列島は、南北に長く、温帯圏に属するため、四季が明確で、豊かな生物、植生など自然環境に恵まれている。
しかし、明治の産業革命期には足尾鉱毒事件、戦後高度成長期には水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそく、イタイタイ病の四大公害事件が起こるなど、企業優先の産業政策は深刻な公害病を全国で引き起こした。コンビナートや自動車によって大気が汚染され、光化学スモッグが起きたり、大規模開発による埋立は、自然海岸をコンクリート化し、豊かな自然を破壊した。そして、福島第一原発事故は未曾有の放射能汚染をもたらした。
本書は、これらの事件を追い、被害者などの闘い、日本の行政、司法の対応の問題点を浮き彫りにした日本の環境・公害史の総括。
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