二十五の瞳

文春文庫

二十五の瞳

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
樋口毅宏
価格
660円(本体600円+税)
発行年月
2014年10月
判型
文庫
ISBN
9784167902056

『タモリ論』の著者が描く、稀代の悲恋物語

愛はなぜ終わるのか――。



震災後、妻と西へ逃げた作家は、立ち寄った小豆島の海で、ある着想を得る。それは、平成、昭和、大正、明治と四つの時代を遡る悲劇の物語。そこには謎の生物・ニジコを見た男女は別れるという小豆島別離伝説があった。やがて明らかになる島の因縁話。稀代のストーリーテラーが変幻自在な愛を克明に描いた傑作。

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