1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
「うつつ」を超える「ゆめ」
わたくしが〈私〉という荷を背負うときそれも一つの旅のはじまり
中畑智江はこの歌集で歌人としての〈私〉を背負ったのである。
旅は始まった。
大塚寅彦
<自選短歌五首>
まだ青きトマトの皮をむくような衣更えする初夏の雨ふり
レタスからレタス生まれているような心地で?がす朝のレタスを
表札にとんぼ止まれば照りつつもこの家の姓に影を落とせり
南国の木の実でできたお茶碗がわたしの離島のように在る午後
数えられないもの数多あふれたるこの世それらを数えるこの世
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。