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『痴人の愛』や『卍』『細雪』など、官能美を描く耽美的な作品を残した谷崎。その美意識は、どのように形成されていったのか。代表的随筆「陰翳礼讃」の礎ともなった表題作をはじめとして、自身が神奈川県で被災した関東大震災を記録する「『九月一日』前後のこと」、関西移住後に故郷である東京をつづった「東京をおもう」ほか11作品を所収。著者の類いまれなる美意識と、その根底に横たわる日本観に迫った随筆選。解説・山折哲雄
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