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うつ病は15人に1人の確率で起きるとされ、現代の日本ではだれもがかかる可能性のある病気です。なかでも、これまでのうつ病とは異なるタイプのうつ「非定型うつ病」が増えており、全うつ病の3~4割が非定型うつ病であるとする報告もある。従来の定型うつとはちがって、会社にいる間は憂鬱で仕事が手につかないが、好きな趣味や買い物、旅行はできるなど、周囲からは怠けやさぼりとみなされることもあるのが非定型うつ病の特徴。この病気は、パニック障害などの不安障害と関係がふかく、しばしば併発することがある。本書では、非定型うつ病の診断から治療までを第一線で活躍する専門医がわかりやすく解説。最新の薬物療法に加え、認知行動療法や生活療法、マインドフルネスも紹介する。非定型うつ病と診断されて治療を迷っている、薬だけに頼りたくない、いつかは薬をやめたいと思っている患者さん、病気の理解に苦しむ家族や周囲の人にも役立つ。
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