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哲学者でありながら微積分計算などを発見し,倫理学,法学,神学,自然学,歴史学,中国学などでも第一級の成果をあげたライプニッツ。着想の斬新さゆえに人々の無理解に晒されても,「一時間失うものは,人生を浪費する」という言葉のままに研究に身を捧げた。何よりも彼の生涯は自らに誠実に,そして単に天才とか万能人ではなく,成功には喜び,失敗には落胆する生身の実在としての七〇年だった。本書では人間ライプニッツの誠実さと自らの限界にまで至ろうとするかのような壮烈な仕事ぶりの,その緊張感と全体像を明らかにする。
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