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ヴェーダは,古代インドの僧侶階級バラモンが生み出した宗教聖典の総称である。紀元前一二世紀ごろに成立したリグ-ヴェーダは,インド-ヨーロッパ語族最古の詩文で編まれた神々への讃歌集である。本書はこのリグ・ヴェーダから,インド最初の哲学書ウパニシャッド文献に至る古代インドの思想の流れをたどる。その後インドで展開した諸思想は,このヴェーダからウパニシャッドに至る思想をどのように評価するかで大きく二つに分れた。インドに生まれた思想を理解するためには,ヴェーダを淵源とする思想の流れを知る必要がある。
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