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ティリッヒの超論理学(批判的現象学)は,『諸学の体系』では存在と思考を統合する精神によって存在の深みを表現するが,『宗教哲学』では精神はキリストの出来事と存在の深み(根源的意味)に分岐する。したがって,ティリッヒ神学は,キリスト教神学である限り,キリストの出来事を終極的基準とするが,イエスを抜きにして新存在と存在の深みにかかわる学問としても成立する。この存在の深み(同一性)とキリストの出来事(差異性)の同一性がティリッヒ神学の本質である。
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