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かつての“ 軍都” 豊橋を中心とした東三河地方の消えゆく「戦争体験の記憶」を記録する。1884(明治17)年に創設された陸軍豊橋第18 聯隊は、長く「大東亜戦争」の最前線で戦い続け、多くの犠牲者を出した。第18 聯隊の存在ゆえに、激しい空襲も受けた東三河地方には、いまだ語られていない貴重な戦争体験を持つ市民が存命している。戦後70 年を目前に、気鋭の歴史学者が、豊橋市で風刺漫画家として活躍した野口志行氏(1920年生まれ)他8 人にインタビューし、解説を加えた、次世代に継承したい記録。
《目次》
第1章 中国(満洲)・シベリア
1 「炊事場」から見た日中戦争 〈話し手 杉浦右一〉
2 忘れ得ぬ満洲・シベリアの「記憶」 〈話し手 鈴木英一・兼井成夫〉
第2章 ビルマ・ブーゲンビル・フィリピン
3 インパール作戦に従軍して 〈話し手 岩瀬博〉
4 我が青春の足あと―ブインの防衛 〈話し手 片山学〉
5 フィリピンからの決死の生還 〈話し手 加藤勝美〉
第3章 南洋・東三河
6 運命を分けた輸送船―ヤップ島からの脱出 〈話し手 今野みどり〉
7 東三河の水際防衛 〈話し手 野口志行〉
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