四人組がいた。

四人組がいた。

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出版社
文藝春秋
著者名
高村薫
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2014年8月
判型
B6
ISBN
9784163901022

「高村薫、ユーモア小説に挑む」



この村では、何だって起きる――。

元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さん。

古ダヌキのような四人の老人が関わると、

村の小さな騒動も、AKB48から少子高齢化まで縦横無尽。



儲け話と、食い物に目のない老人たちは、

集会所に集まっては、日がな一日茶飲み話を。

だがそこへ、事情を知ってか知らぬか、珍客がやって来る。

テレビクルーに、タヌキのアイドルユニット、元アイドルの出家、

はたまたキャベツは大行進。最後に、閻魔様まで!!



「ニッポンの偉大な田舎」を舞台にした、ブラックユーモアに満ちた奇想天外の十二編。

現代を、冷静かつ緻密に描写しつづけてきた著者が、

今の日本を、地方からユーモアとシニカルを交えて軽妙に描き出す。

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