実践!腱引き療法

実践!腱引き療法

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出版社
BABジャパン
著者名
小口昭宣
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2014年7月
判型
A5
ISBN
9784862208255

トップアスリートから一般のスポーツ愛好家まで、

現場で役立つ、幻の伝統手技療法の実力!


「腱引き」とは、古の武術家たちに伝承された日本の伝統手技療法。「腱(筋)」へのアプローチによる「一撃改善」を代名詞とする。古の武術家たちは、いざという時に備えて武術の「殺法」を日々の修練として行いながら、それにともなう故障を「腱引き」によって瞬時に改善していたという。この技術は、現代のサムライ(=アスリート)たちに活かすことのできる、まさに「活法」である。元総合格闘家・平直行を施術モデルに、パフォーマンスの向上、練習後の回復力の促進、怪我の予防、不調の改善、故障からの復帰、試合前やインターバル中でも出来る即効調整なども紹介。


CONTENTS

武道でもスポーツでも「臨戦態勢」を実現する腱引き
武道から生まれた腱引きが、現代のスポーツに甦る臨戦態勢を整える技術
「腱をひく」とは
腱引きの視点から見たスポーツトレーナーテクニックとは
腱引きは大海に漂う流木がごとく

第1章 腱引きとアスリート
1.腱引きとスポーツ
腱引きとの出会い 古流柔術と腱引き
口伝の研究と再編 腱引きがスポーツに生かされた訳
腱引きがもたらす効果
2.トップアスリートへの施術の難しさ
芸術作品として扱う トップギアでしか分からない
3.疲労回復と運動学習を矛盾させない
通常は直前まで練習をしない理由 練習とは、筋力のアップと運動の学習である
疲労とパフォーマンスの関係 受身の調整法から積極的調整法へ
4.鍛えるトレーニング、傷つけるトレーニング
筋肉が強くなる仕組み 筋肉疲労と肉離れ
クールダウンの仕組み 極限に鍛える怖さ

第2章 腱引き的視点で観るアスリートの動き
1.人の体の動き
腱引き的視点で運動を捉える 既存の枠に捕らわれずにシンプルに観察する
2.筋肉がずれる、腱が外れるとは?
筋肉のズレが、運動のレベルを下げる 筋肉のズレの実感
3.アスリートの抱える症状とその予防
筋肉痛 肉離れ(筋断裂) 靱帯断裂
足の硬直(こむら返り) 腱鞘炎 捻挫(靱帯損傷)
突き指 疲労骨折 脱臼

第3章 筋整流法の基本施術
1.基本調整法について
アスリート向けの基本調整法 腱引きの基本2法
2.基本チェックポイント(足、腕、腰、背中、首)
聴取診断(聴き取りによる状態確認) 視覚診断(視覚による状態確認)
3.腰の基本施術
腰の腱の確認と調整 臀部の調整 チェックと運動指導
4.下肢の調整施術
足の開き具合の観察 巻きを作る
下肢背面の筋を割る アキレス腱の活性化
5.手・腕・肩の基本施術
指の腱の確認と調整 手首の確認と調整 総指伸筋のチェック
肩の調整 肩甲骨の調整(肩甲下筋と僧

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