馬車道「斉藤さん」殺人事件

小学館文庫

馬車道「斉藤さん」殺人事件

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
鯨統一郎
価格
693円(本体630円+税)
発行年月
2014年7月
判型
文庫
ISBN
9784094060614

被害者は誰?名前がキーワードのミステリー

たんぽぽ探偵事務所(略してタンタン)の翔太とマリンは、横浜・馬車道で亡くなった女性の第一発見者となる。女性は全裸のため、身元が判明しなかった。その容疑者とされる女性、娘々(にゃんにゃん)好子から事件の調査を依頼され、知識先生とともに調査を開始する。
好子の証言から、被害者の名前がサイトウさんらしきことがわかる。また好子の、サイトウさんが池袋でキャバクラのホステスをしていたという証言に基づき調べを進めるうちに、彼女を知っている勝山大和から、彼女と親しかったという西東司という人物がいたことが判明。西東は暴力団で麻薬を扱う男だった。翔太がその男に聞き込みをした後、今度は西東が死体で発見された。現場に残された「マサ」の文字は、ダイイングメッセージなのか。
事件の背後には、薬物があるのか。麻薬撲滅担当大臣の吉満大臣に聞き込みにいく翔太だったが…。
翔太とマリンがなぜか鮮やかに事件を解決していく、書き下ろしユーモアミステリー、第3弾!

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