取り寄せ不可
超大国化する中国において暴動とテロが相次ぐ新疆ウイグル自治区。漢民族による強制移住と植民地化、中国東部との経済格差増大、過酷な人権抑圧により、チベットに並ぶ分離志向を強める地域だ。民族独立をめざす新疆ウイグル人の抗いは、旧ソ連中央アジア諸国の影響、イスラム過激派の思惑と絡まり合いながら近年ますます過激化し、中国共産党一党独裁体制への脅威となりつつある。現代イスラム政治研究の第一人者が、現地取材により、中国が内包する知られざるイスラム問題をつまびらかにする。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。