「黄昏のビギン」の物語

小学館新書

「黄昏のビギン」の物語

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
佐藤剛
価格
814円(本体740円+税)
発行年月
2014年6月
判型
新書
ISBN
9784098252145

奇跡のスタンダードはこうして誕生した!

直近では歌手活動を再開した薬師丸ひろ子がカヴァーして話題となった「黄昏のビギン」。1959年に映画の挿入歌としてワンコーラスだけ作られたこの曲は、当時の人気歌手・水原弘のレコードB面となって命を吹き込まれ、その後32年の時を経て歌手・ちあきなおみがレパートリーに加えたことで再発見されました。
さらにCM等で使用されるうちに人々の耳朶に届き、アン・サリー、石川さゆり、稲垣潤一、岩崎宏美、小野リサ、木村充揮、さだまさし、中森明菜・・・・・・と個性も実力もあるシンガーたちにカヴァーされて、日本のスタンダードとして定着しました。
この軌跡を克明に追いかけ、なぜこの曲が人々に愛されるに至ったかを解明し、日本人の心性に迫るノンフィクションです。

【編集担当からのおすすめ情報】
音楽業界誌『ミュージック・ラボ』を経て、甲斐バンドのマネージメントからキャリアをスタートさせて、THE BOOM、喜納昌吉、中村一義、小野リサ、由紀さおりなど、多くのアーティストの作品でプロデュースに携わってきた著者だからこそ書けるノンフィクションです。





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