働き盛りを襲う脳梗塞

小学館新書

働き盛りを襲う脳梗塞

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
内山真一郎
価格
792円(本体720円+税)
発行年月
2014年6月
判型
新書
ISBN
9784098252053

こわいけど知っておきたい「若年性脳梗塞」

脳梗塞の患者数は現在約120万人。医療技術の進歩によって死亡者数は減少していますが、発症する人は増え続けています。中でも最近目立つのは、比較的若くして発症する人。30代、40代の働き盛りで病に倒れる人が意外なほど多くいます。ゴルフなどによる動脈解離、ピルの常用、血流を制限するようなトレーニング法、喫煙、ドラッグなどが引き金になる「若年性脳梗塞」(40代以下で発症)や生活習慣病の低年齢化による「働き盛りの脳梗塞」について、脳梗塞診断・治療の第一人者であり、長嶋茂雄氏の主治医でもある山王病院・脳血管センター長の内山真一郎先生が詳しく解説します。
さらに予防法や、発症後8時間までなら血栓を溶解できる最新治療法についても紹介。異変を感じたら、まずどういう病院に行けばいいか、いい医者の条件とは何かについても、内山先生に語っていただきます。
あわせて、プロレスラーの高山善廣さん、フリーアナウンサーの沼尾ひろ子さんら若年性脳梗塞経験者に、発症したときの様子やリハビリについて取材。働き盛りの脳梗塞についてより具体的に、興味深く読んでいただける一冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
30代、40代の働き盛りで脳梗塞になってしまう人が増えています。それを未然に防ぐには、脳梗塞に対する正しい理解が不可欠。脳梗塞治療の第一人者が、その勘どころを平易な言葉でズバリと解説します。また、脳梗塞は時間との勝負。病院選びで誤った選択をしてしまったら、取り返しのつかないことになります。異変を感じたらどういう病院にかかればいいか、この本を読めばわかります。
さらに、若くして脳梗塞を体験した有名人にもたっぷり取材。脳梗塞のことが、リクツでも実感としてもわかる構成になっています。

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