1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
国家主権が揺らいでいる今日、これまでの市民資格の制度が解体されるとともに、新しい成員資格の様態も現われつつある。本書は、外国人、移民や難民、亡命者などの他者を政体に編入するための原理と実践に焦点をあて、ある者を成員、ほかの者を外国人と定義してきた近代以降の政治共同体の境界線を、カントによる道徳的普遍主義とコスモポリタン的連邦主義の伝統に従って再考する。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。