苦しかったら泣きなさい

苦しかったら泣きなさい

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出版社
文藝春秋
著者名
梶妙壽
価格
1,375円(本体1,250円+税)
発行年月
2014年5月
判型
B6
ISBN
9784163900612

「結婚はゴミ箱よ。だから人生が練られる。」

「嵐の時は木にしがみつかず、大地に落ちれば、歩き出せる。」

「本当の〝倍返し〟は相手をよくすること。」

「禅で『自分という器』を美しくすれば、お宝も寄ってくる。」

「苦しみは宝。では、怒りから離れる方法は?」

「毎晩、自分のお葬式をあげる。ただ今を生きるために。」





京都の尼寺・慈受院の門跡(住職のこと)梶明壽さんの説法は明快です。

なぜなら「女の試練」を知り尽くしているから。

もともと大阪の実業家夫人であり、そして日本舞踊家でしたが、夫の浮気、自身の不倫の恋に悩み、夫と離婚し恋人とも別れて 四五歳、身一つで出家の道へ――。

そんな人生の「みっともなさ」すら隠すことなく、やさしい言葉で、仏道から人生のヒントを語ります。



いま何かに苦しんでいるあなたが、苦しみを宝に変えられる、尼僧の愛の説法です。



【目次より】

第一章 何もわからずうろうろと――無明

第二章 捨ててしまえ――放下著

第三章 悩みのたねはどこからくるか――諸法無我

第四章 悩んだところに道はひらける――煩悩即菩提

第五章 神仏に頼るより自分の器を磨く――身心一如

第六章 願いが世界を変える――発願

第七章 花、無心にして蝶を招く――自然

第八章 今この一瞬に命をそそぐ――即今只今

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