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近代資本主義の勃興期に労働者たちの生活防衛の相互扶助組織として発展してきた協同組合運動。資本的企業の目的が利潤の最大化であるのに対し、協同組合は組合員や従業員の企業経営への参加・関与を重視し、さまざまな社会的要求に対応し、企業経営における人間的・社会的側面や地域との関係を強化するよう努める。いまや協同組合は、伝統的な形態だけでなく社会協同組合をも発展させ、あらゆる産業分野に浸透し、資本主義的暴走への抑制的役割を担っている。
本書は、その影響が強い欧州、とりわけイタリアの協同組合運動の起源と歴史、理論と現状を総括した、協同組合の入門書である。
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