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愛と許しを書き続けた作家の初収録エッセイ
今年は、『氷点』が朝日新聞の1千万円の懸賞小説に当選して50年目を迎えます。その記念の年に、三浦綾子の単行本未収録エッセイをまとめた待望の新刊です。本書は2章からなっており、1章は『氷点』にまつわるもの、2章は『泥流地帯』をはじめとする他の作品や、短歌、忘れ得ぬ人々のことを綴ったものとなっています。また今回は、本邦初公開となる夫・光世さんの日記を公開。日記と光世さんへのインタビューにより、『氷点』原稿完成までの経緯や、懸賞小説発表までの三浦夫妻の心境を明らかした解説原稿を付けました。
今も読み継がれる名作の数々を生んだ作者の、信仰に基づいた、温かないたわりに満ちたエッセイ集。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、三浦綾子文学館が行う“『氷点』50年記念事業”の中の、『氷点』記念出版の1冊として刊行します。森下辰衛・著『「氷点」解凍』と同じ発売日(三浦綾子さんの誕生日である4月25日:奥付表記)です。
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