取り寄せ不可
勘十郎&玉女の「文楽」案内本
文楽は、太夫、三味線、人形遣いが三位一体となって創られる舞台です。伝統芸能だから難しいと敬遠することはありません、とくに、まるで命が宿ったかのような人形の表現力には初心者でも自然と引き込まれていくことでしょう。
これは、その人形を遣う、桐竹勘十郎さんと吉田玉女さんという、良きライバルであり友人でもある人気のお二人が案内する今までにない文楽本です。
そのほか、太夫の豊竹呂勢大夫さん、三味線の鶴澤燕三さんといういまもっとも注目される技芸員のインタビューや、鶴澤清志郎さん(三味線)、吉田一輔さん(人形遣い)が案内する文楽ゆかりの土地案内、豊竹咲寿大夫さん(太夫)作の舞台裏コミックまで、まさに文楽初心者から文楽ファンも納得する、贅沢な内容。
また、文楽に関するニュースとして、玉女さんが2015年に二代目吉田玉男を襲名することが発表され、人間国宝で最長老の竹本住大夫さんが2014年春に引退することが話題となっています。これを機会に何かと注目されている文楽の世界をのぞいてみませんか。
【編集担当からのおすすめ情報】
人気を二分する勘十郎さんと玉女さんの出会いはなんと中学生時代。もう40年以上のつきあいになります。収録されたふたりの対談は、ライバルでもあり友人でもあるふたりの特別な?関係や厳しい修業時代を知ることができる貴重なものです。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。