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文献学者であったニーチェは,文献学と哲学の両面にわたる思想の大きな変動を試みた。古代ギリシアという文献学的な主題を手がかりに,合理性や理性に立脚する伝統的な哲学に挑み,旧弊な伝統を打破した。その自己保存的であると同時に自己破壊的な,矛盾する強大な力から自身を護るため形成された「仮象」=芸術的世界を通しニーチェの思考を近代哲学の流れに位置づけ,破壊力と創造性の射程を見極める。気鋭の著者による新しいニーチェ論。
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