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著者の宮本慎也さんは、19年間の現役生活で2000本安打と400犠打をともに達成した唯一のプロ野球選手です。また、ヤクルトスワローズのリーダーとして三度の日本一を成し遂げ、アテネ五輪などで日本代表キャプテンを務めた球界を代表する名プレーヤーです。▼そんな著者が常に心がけているのは「意識が変われば、人は大きく成長する」ということです。宮本さんは大学時代に、練習中サボっていたと勘違いされ、監督から「お前は言い訳ばかりだ。失敗は認めるからこそ、反省して次に進める」と叱責されました。その時、他人に責任を転嫁することで自分の小さなプライドを守ろうとしていたことに気づきました。「失敗を取り返せるのは自分しかいない。ならば潔く反省し、ミスの原因を突き詰めて、前に進もう」と気づいたと言います。▼著者は、2013年の引退会見で「好きで始めた野球が、プロになった瞬間に仕事に変わった。よく野球を楽しむというけれど、1回も楽しんだことはなかった。19年間、仕事として真剣に向き合ってこられたのが、誇れる部分だと思う」と語りました。▼プロ野球選手としては身体が細かった著者が仕事としての野球に取り組む中で心がけていたのは、「小さな気づ
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