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筋学(筋肉そのものの学問)やキネシオロジー(筋の働きによって生み出された身体の動きの学問)を学ぶためにまとめられた本書は、Part1で解剖学用語と身体の動き、骨、関節、結合組織などの生理、そして筋収縮の仕組みについて解説しています。Part2では119の骨格筋を取り上げ、美しい解剖イラストとともに、筋の起始と停止、機能、触診とマッサージの考え方、共働筋と拮抗筋、短縮や伸長(こわばりやゆるみ)による機能低下、ストレッチ方法、そして支配神経と供給動脈について紹介。特に筋肉ごとの短縮や伸長による機能低下の解説はファンクショナルトレーニングにも応用できる情報となっています。
実際の臨床の現場では、患者に何が必要であるか。筋の痛みや関節可動域の制限、姿勢の矯正、筋のアンバランスへの対応を行う際の身体の基本情報が本書で整理・理解できます。学生のみならず、臨床家にとっても有益な1冊!
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