異端の皇女と女房歌人

角川選書

異端の皇女と女房歌人

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出版社
KADOKAWA
著者名
田渕句美子
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2014年2月
判型
B6
ISBN
9784047035362

〈目次〉
はじめに
第一章 権力者と才女たち─二百年をはさんで見る─
一 『源氏物語』の時代─道長と女房文化─
二 後鳥羽院の時代へ─帝王がひらいた黄金期─
第二章 式子内親王─後鳥羽院が敬愛した皇女─
一 若きころの式子─斎院として、内親王として─
二 和歌への情熱と精進─式子の百首歌と贈答歌─
三 『新古今和歌集』の光輝─稀代の皇女歌人として─
四 終焉の後─うつろう映像─
第三章 女房歌人たち─新古今歌壇とその後─
一 王権と女房歌人─規則と超越のはざま─
二 後鳥羽院の革新─女房の専門家人の育成─
三 宮内卿─上皇の期待を受けて─
四 俊成卿女─歌道家の歌人として─
第四章 女性歌人たちの中世─躍動と漂流と─
一 「女歌」をめぐって─さまざまな言説─
二 変遷する世─女院と女房歌人のゆくえ─
皇室略系図/御子左家略系図
主要参考文献
掲載図版一覧
あとがき

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