桜坂恵理朱と13番目の魔女

桜坂恵理朱と13番目の魔女

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出版社
彩流社
著者名
大橋崇行
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2014年2月
判型
B6
ISBN
9784779119750

ーー私は、ここにいる。それは間違いなく、たしかな現実だわ



小説家である主人公が、ネットワークを使った

コミュニケーション・システム「ELIS」をめぐって起こる

さまざまな事件を目の当たりにし、調査を進めていく……。

情報ネットワーク社会に潜む闇とは?



『妹がスーパー戦隊に就職しました』(スマッシュ文庫)、

『ライトノベルは好きですか?』(雷鳥社)の著者がはなつ、

ライトノベル最新刊!



【あらすじ】

冬のはじめ、一人の少女が変死体で発見された。

ネットワーク上やマスメディアでは、彼女の名前が桜坂恵理朱だ

という情報が、さかんに流れていた。その日、小説家をしている

葉山秀司(はやま・しゅうじ)が使っているネットワーク・システム

「ELIS」のアカウントに、1通のメッセージが届いていた。

そこには動画が添付されており、死亡が伝えられている少女の

凄惨な死体の様子が映し出されていた。そのメッセージの送り主は、

「13番目の魔女」を名乗る人物である。

しかもそのメッセージは、秀司の友人である田上梨愛(たうえ・りあ)

のところにも、ほとんど同じものが送られていたらしい。

 田上梨愛から相談を受け、事件の真相が「13番目の魔女」から

送られてきた秘密めいたメッセージに隠されていると考えた秀司は、

それ以来、自分の担当編集者である赤城知佳(あかぎ・ちか)の

手を借りて調査をはじめるが……。

 次々と「魔女」たちが死んでいく中で、明らかになっていなかった

「12番目の魔女」、その正体とは……。

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