最新農業技術作物 vol.6

特集:飼料用米の多収技術

最新農業技術作物

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出版社
農山漁村文化協会
著者名
農山漁村文化協会
価格
6,285円(本体5,714円+税)
発行年月
2014年2月
判型
B5
ISBN
9784540130700

飼料用の米生産は主食用米生産の調整や国産飼料供給、小麦需要の一部代替を通して食料自給率の向上に貢献できる。近年、寒冷地から暖地まで作付け可能で、低コスト安定生産に適した多様な多収品種が育成されている。超多収を実現するためには、炭水化物を詰めるための大きな容器をつくり(籾数)、その容器にたくさんの炭水化物を詰めなくてはならない(登熟歩合と千粒重)。それらを地域別に北海道、東北、関東、中国、西南暖地で追究。そのほか、バイオエタノール、ダイズ・ムギ、湿田活用、育苗時の工夫、銘柄米産地、環境保全型稲作。

【目次】
特集 飼料用米の多収技術

多収品種の収量ポテンシャルと多収要因
北海道/東北地域/関東地域/中国地域/西南暖地
バイオエタノールの挑戦
バイオエタノール原料作物の栽培研究/水稲/サトウキビ/エリアンサス/ダイズ・ムギの土壌管理と施肥

地下水位制御システム「FOEAS」(フォアス)の特徴と効果
転作ダイズでの土壌クラストの影響と対策/耕起法、施肥管理、作付け体系によるダイズシストセンチュウの抑制春まきコムギの収量・子実タンパク向上技術

手に負えない湿田を活かす
湿田・湛水田に適した新規水田転換作物/重粘の大型水田を不耕起により排水改善/強湿の山の休耕田を利用したナマズ養殖/山間地の水田を利用したメダカ養殖/育苗時の工夫でラクラク稲作/新たな乳苗育苗法(短期苗)による省力移植栽培
育苗箱全量施肥による分げつの特徴と高品質米生産モリブデンを用いた種子被覆技術
銘柄米産地の新しい展開

「コシヒカリ新潟BLシリーズ」の開発と普及
栃木県の水稲の品質変動要因と地域間差異
寒冷地北部の’あきたこまち’疎植栽培での追肥技術
環境保全型稲作への試み
緑肥施用水田の土壌(水)管理が水稲の収量・品質に及ぼす影響
水稲有機栽培での水田雑草の耕種的防除技術
イネのアレロパシー活性を利用した雑草制御の可能性

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