がんで往くのも、まあいいか

がんで往くのも、まあいいか

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出版社
文藝春秋企画出版部
著者名
杉浦昭義
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2014年1月
判型
B6
ISBN
9784160087958

石原慎太郎氏も信頼を置く、田園調布界隈でも評判の名医がまとめた大好評エッセイシリーズ「医者の大養生」第3弾! 50歳を過ぎて患った膀胱がんと糖尿病を持ち前の前向きさで克服し、思えば喜寿(ここ)まで来たもんだ……。病気克服の秘訣や人生の楽しみ方をユーモアたっぷりに披露する。



「あなたは死ぬ前にどんなことを思うか」という質問に対する回答……のトップは、「好きなことをもっとしておけばよかった」というものであった。人は生きているうちに、やりたいことを心おきなくすることが幸せなのだと、つくづく思った。長く生きていることが大事なのではなく、その中味がどれだけ充実していたのか、ということが問題なのだ。「生者必滅、会者定離【えしゃじょうり】」の謂【い】いの如く、人は誰しも〝生老病死〟のコースから逃れることはできない。

私は、がんに罹った経験により、「人はいつか必ず死ぬんだ」と思ったら気が楽になることを学んだ。(本文より)

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