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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)の全32曲のピアノ・ソナタは、一作一作が音楽史上の画期をなす金字塔であり、後世のすべてのピアニストにとって聖典ともいえる価値をもつ。本書は少年時代の佳作《選帝侯ソナタ》を含む全35作品を、豊富な譜例とともに解説。ベートーヴェンがハイドン、モーツァルトによって切り拓かれたソナタ形式といかに向き合い、格闘し、完成させたか、そしてピアノ・ソナタがいかに彼自身の交響曲や弦楽四重奏曲の発想の源となっているかが、作曲年代順の構成により、説得力をもって伝わってくる。
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