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正しく感じられることが増えるにしたがって
得体の知れない痛みと動かしにくさは
自然に消えてゆきました
「セラピストのための専門書」でもなく、「患者の体験記」でもない、その隙間を埋めるのが本書の役割だと考えています。リハビリテーションを生きるのは患者さん自身ですが、それを支援する者もまたリハビリテーションを生きていることに違いはありません(本書のプロローグより)。
本書は4年半に及ぶ CRPS(type1)に対するリハビリテーションの記録です。
患者の経験、セラピストの学術、両者の対話という3つの視点を重ね合わせることによってその臨床のもつ本来の厚みを多層的に描き出したもので、「治療」というものがまさに経験として生きられたことのドキュメントであると同時に、ペイン・リハビリテーションの実践に有効な知識と具体的な技術、そして治療を患者とセラピストとの二人三脚という協業作業に高めていくための感性にまで及ぶ提言を行う実践書でもあります。
巻末には、リハビリテーションと並走する形で進められたペインクリニックからの寄稿も収録しました。
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