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農業政策の関係経費は、しばしばときの政治の手段として用いられてきた。しかし、それは、農業政策の目指す方向と一致し、現実の農業問題に対処するもので あったか。本書は、農業政策の政策理念に照らして、政策手段の一つである農業財政の果たしてきた役割が適切であったかどうかを明らかにする。また、EUと 連動するドイツの農業政策との比較を通して、日本の農業財政への教訓を引き出す。農林水産省や在ドイツ大使館での勤務経験をもつ若手財務官僚が、農政学と 財政学の両者を視野に入れつつ、現代の農業財政をみる座標軸を提示する労作。豊富な図表も掲載。
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