日本モダニズム建築の巨匠、アントニン・レーモンドによる軽井沢聖ポール教会(1934年)、聖アンセルモカトリック目黒教会(1954年)、神言神学院(1964年)とクリスチャン・アカデミー音楽堂(1970年)を写真で詳述。光と空間が織りなす祈りの場がもつ慈愛にみちた静謐さを余すところなく伝える。
ユーモアと機知に富んだ往年の建築家の仕事ぶりを、レーモンド設計事務所で働いた二人の弟子が伝える文章と、レーモンドが手がけた教会建築リスト付き。
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