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自民党改憲案を支持する人に問いたい。 あなたが支持する憲法案で、菅直人氏が総理大臣でも大丈夫なのか。 いまの日本国憲法を守りたい護憲派の人にも問いたい。 日本国憲法は、敗戦のような大混乱や、二・二六事件のような無秩序状態や、 大震災のときに菅直人氏が総理大臣であるような状態から守ってくれるのか。 「そもそも占領軍に押しつけられた日本国憲法は無効である」と説く気鋭の憲法史研究者が、 天皇、人権、議会、内閣、司法、財政、そして第九十六条など、これまで語られてこなかった日本国憲法の矛盾点を突く。
倉山満
1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。 在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、同大学で日本国憲法を教え、現在に至る。 日本近現代史の泰斗でもある鳥海靖教授に師事し、同教授の退任に伴って同大学院を退学。 2012年、希望日本研究所所長を務める。
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