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「土は生きている」とか、「ミミズがいればよい土である」「堆肥を入れればよい土になる」と一般的に言われているが、そうしたとらえ方は一面的で土の本質を見失わせているし、実際土をダメにしている例も多い。土の世界は、じつは見事な自然の調和の美しさで律せられており、自然環境の法則とは無関係に「生きたり死んだり」しない。したがって、有機か無機かの対立も意味がない。本書では、そうした著者の土のとらえ方をベースに、土の働きを知るとともに施肥や土つくりの基礎も実践的に理解できる。
●1章 この土はよい土?
●2章 よい土とは(その1)-土の硬さと、根を支える土の厚み
●3章 よい土とは(その2)-排水がよく、水持ちもよい土
●4章 よい土とは(その3)-土の酸性度(ph)
●5章 よい土とは(その4)-適度に含まれる作物の養分
●6章 よい土の条件と改善に向けて
●7章 土と堆肥の深い関係
●8章 化学肥料を上手に使いこなす
●9章 プランタやハウスの土は土ではない??-隔離された人工環境の土
●10章 土は生きてはいない、だから死ぬこともない
●11章 地球の生命をはぐくむ土
●12章 土は土である
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