2003年に発行された「新薬創製への招待-創薬から市販後臨床試験まで」は薬事法,医療制度改革などの社会的背景の変化を踏まえ,2006年に改定を行った。その後,新医薬品の開発,高齢化社会到来,医薬分業の進展,医薬品市販後の安全対策など社会が求める薬剤師育成のために薬学教育の改革が叫ばれ,2008年六年制薬学教育が開始された。これを機に,薬学教育モデル・コア・カリキュラムに準拠した内容での改定を検討した結果,本書はとくに必要な医療倫理を基盤に安全で有効な医薬品誕生までの一連の流れを学べる形になっているため,最新情報を加えた形での改定とし,特に薬剤師を志す人のみならず,医薬品関連の業務を志す方々が学べる書となるように配慮し改訂した。
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