川路聖謨の佐渡赴任日記

川路聖謨の佐渡赴任日記

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出版社
彩流社
著者名
鹿野島孝二
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2013年9月
判型
B6
ISBN
9784779119187

聖謨は享和元(1801)年、豊後国(大分)日田の下級役人の子として誕生。12歳で下級幕臣・川路家の養子となり、家督を相続。

まもなく幕府に勤め、17歳で勘定所。以後、34歳で勘定吟味役(勘定所ナンバー2)に任じられ、佐渡、普請、奈良、

大坂町奉行と重職を歴任、51歳で勘定奉行に上り詰めた。また開国を迫るロシアとの交渉を命じられロシアのプチャーチ

ンと交渉。嘉永7(1854)年末、日露和親条約締結。だが慶應4(1868)年3月14日「江戸城明け渡し」が起こった。

聖謨の心境は如何。翌日、拳銃自殺。67歳だった。最後の幕臣と語られる人物といえば榎本武揚だが、幕府のために粉骨砕身し、

幕府とともにその命を散らせた川路聖謨。彼もまた「最後の幕臣」であった。

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