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「オペラ対訳ライブラリー」シリーズの1冊。ワーグナー研究の第一人者、高辻知義氏によるワーグナー最後の作品『パルジファル』の新訳。バイロイト音楽祭で作業楽譜に採用されているペータース版を用いているが、他の版も参考にし、それらと異なる箇所は下線で示している。また別々の歌詞が異なる歌い手によって同時に歌われる重唱や合唱などのいわゆる「アンサンブル」の部分も縦線などで印をしている。本作品はしばしば難解と言われ、近年さまざまな演出も見られることから、本書は内容をより深く理解する一助となるであろう。原文(独語)と日本語ができるだけ同時に眼に入るようにブロックわけした組み方は、本シリーズの強みでもある。初めて《パルジファル》を観る人、精読派、学究派に適する。
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