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伝説のジャーナリストの足跡を世界に追う
伝説のジャーナリストの足跡を追って、ベトナム、バンコク、パリなど世界各地を旅した五年間の精緻な紀行録。一九七九年に 大宅壮一賞を 沢木耕太郎と同時受賞したことで知られる近藤紘一は、受賞作『サイゴンから来た妻と娘』を始め多くの著作を発表しながら四五歳で早逝する。作家は彼の生きた時代と波乱の人生を解き明かす旅に出た……。「彼が心底気になっていたのはベトナムというテーマからいずれは脱皮しなくてはならないことだった」(本文より)日本航空機内誌の人気連載を大幅加筆、ゆかりの地の写真も多数収録した一冊。解説はエッセイストの平松洋子さん。
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